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「みんなではじめるデザイン批評」をよんだ

読書録

ぼくは所謂webのサーバーサイドエンジニアであってデザイナーでは無いが、業務上他人のコードレビューをするので読んでみた。

そのアウトプットは目的を達成しているか

この本で言いたいのは、「目的」を意識して批評をしなさいということだろう。

目的を見据えた上で批評を行い、批評を得た人はその批評をもとに自分のアウトプットを修正し、再度レビューを受ける。

このサイクルを繰り返しを回すことで、チーム全体でより良いプロダクトを作っていく。

細かいノウハウとかツールとかも述べられていたが、結局はこの目的を見据えた上レビューを繰り返し行うという批評文化の有効性を説いているのだと思う。

なんとも当たり前の話だ。とはいえ実践できているチームはあまりいないのでは無いだろうか。

良いレビュー文化には、上下関係も、職種も何も関係ない。目的が全てだ。

本書では製品の目的を以下のように定義している。

製品の目的とは、
- 所定のオーディエンスのために(ペルソナ)
- 適切な状況で仕様した時に望ましい経験を生み出すべく(シナリオ)
- 正しい挙動と特徴を持ったデザインを作り(原則)
- 目標を達成することである

この目的をチームで達成するためにレビューを行いプロダクトの価値を高めていくのだ。

目的にフォーカスを置くべきなのだとすれば、エンジニアが受けるレビューはコードレビューだけではまず足りない。

例えば管理画面を作っていたとして、「オペレーションチームのために日々の事務仕事がし易いようなもの」を作りたいのであれば、当たり前の話だが是非ともオペレーションチームにもレビューをもらうべきだ。

そして目的に違っていた部分があれば指摘してもらい修正する、というサイクルを繰り返せばより良いプロダクトができないわけがない。

一人でひたすら実装していると自分が正しい方向に進んでいるか分からなくなることがよくある。 だからこそ「自分はなんでこの実装をしているんだっけ」をチーム全体で再確認するレビューという文化がプロダクト開発には必要なんだと思った。

よくまとまらなかったのでここで終わり。文章書くの難しい。